'Imagination, HAHA!'

3月3日、ひなまつりの今日、人生初の東京ディズニーシーまで行ってきました。

 

お昼間からお酒飲んで、たいして怖くもないアトラクションできゃーきゃー言って、キャラクターと写真を撮ってもらって、パレードで感動して…

アクティヴでない2人だったので笑、せかせかすることなく楽しめて良かったです。

園内のどこからも外の世界が見えない造り、1つ1つの意匠のこだわり、キャストの方々の訓練されたはたらき…どれもこれも徹底されていて、まさに「夢の国」でした。

 

個人的には、「魔法使いの弟子」のパレードが見れて良かったです。

デュカスの曲は、それ自体も好きですし、打楽器奏者、特に鍵盤楽器が好きな者としては、あのグロッケンは垂涎ものなのですよね~~~

大きなお星の三角帽子を被ったミッキーを中心に繰り広げられる、きらびやかで、ロマンチックで、少しアイロニックな感じもする世界は、観るものをとりこにします。

ミッキーは最後に言いました。「Imadination, HAHA!」アートにしろ仕事にしろ人間関係にしろ、「想像力」って大切だと思います。

 

ディズニーって、いかにもアメリカ的な商業的・精神的象徴だとか、「ダンボ」の世界はウォルト・ディズニーがクスリによる幻覚症状で見た光景だとか、都市伝説チックなものまでいろいろ言われますよね。それだけ世界的成功を収めているということなんでしょう。

実際、そういう面もあると思いますけど、たとえ虚構の幸せだとしても、それが本当にたくさんの人々に夢を与えているとしたら、それはいつのまにか本物の幸せになてるんじゃないかなあ。

ウソがホントになることってあるし、そうなるためになされた努力は絶対的な輝きがある。

 

すっかり洗脳されちゃったのかしら笑

でも、小さい頃の目線で見たディズニーランドの記憶と、高校生の頃の目線で見たディズニーランドの記憶と、今の目線で見たディズニーシー。

それぞれ楽しかったし、しかもそれぞれ別の楽しさがあって。いつまでも変わらぬ姿で夢を提示してくれて、いつ来てもその時だけしか味わえない楽しさを提供してくれて、また来たいと思わせてくれる…そういう存在って、人間にとって特別だと思います。

世界中にファンが多いのもうなずけますね。

 

嬉しさも切なさも強みも弱みも全部綯い交ぜにして、くるっとまとめて、明日への活力のための心のストックにできたような気分です。

良い一日をありがとうございました。